「管理職教育・育成のエキスパート」

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  テーマ 87 管理職者として「自分の○○ヵ条」を考えてみる
      

■あり続ける意志を持つ

「仕事の報酬は仕事」のことばで有名な藤原銀二郎氏の
「愉快に働く10ヵ条」を下記に示します。

藤原銀次郎氏は、王子製紙の初代社長を務め、
「製紙王」と呼ばれた長野県出身の大実業家です。

第1条:仕事を自分のものにせよ。
第2条:仕事を自分の学問にせよ。
第3条:仕事を自分の趣味にせよ。
第4条:卒業証書は無いものと思え。
第5条:月給の額を忘れよ。
第6条:仕事に使われて、人に使われるな。
第7条:時々必ず大息を抜け。
第8条:先輩の言行に学べ。
第9条:新しい発明、発見に努めよ。
第10条:仕事の報酬は仕事である。

いろいろなビジネス書に書かれていることが
集約されたような10ヵ条であり、
実務的、実践的な内容で非常に勉強になります。

10ヵ条という言葉にすると気後れする面もありますが、
多くの管理職者の方はすでに
10ヵ条どおりに実現できていると思います。

充実した日々を送るために、管理職者として、
今の自分にとって有意義な「自分の○○ヵ条」
を考えてみるのもよいと思います。

「自分の○○ヵ条」は、今後の展開によっては、
変わってもよいと思います。

「自分の○○ヵ条」を常に意識していると、
自分は何を実現したいのか、

自分の目標、目的は、本来何なのかなど、
いろいろと見えてくるものがあります。

実務的は、管理職者としての
「自分の○○ヵ条」の内容としては、

「ある分野の専門家として」、
「担当部署の業務の推進役として」、
「部下を育成する者として」、

自分らしくあり続けるための
基本指針的なものになるかと思います。

■「専門技術者としてプロであり続ける、
  管理職者としてプロであり続ける」
  このための自己研鑽の覚悟を決める、そして実践する

今の時代の管理職者は、専門分野のエキスパート、
プロフェショナルであることがまず必要です。

管理職者は、専門分野のエキスパート、
プロフェショナルであると同時に

部下育成と担当部署のPDCAの推進役としても
エキスパート、プロフェショナルであることも求められます。

管理職者の方の中には、
自分は、部下の育成や担当部署のPDCAの推進を行っていれば、

もうこれ以上、専門技術を得るための勉強をしなくてもよいと
思っている方もいらっしゃいますが、

常に最先端の技術を身に着けておかなければ、時代にマッチした、
部下の育成もPDCAの推進もできないことは明白です。

技術変化が常態化している中で、
専門技術者としてプロであり続ける、

管理職者としてプロであり続けるためには、
まず自分自身の目標、指針を持つことが必要です。

職場での実践を通した学習、最高峰の資格取得の勉強、
セミナーに参加して権威ある人の話を聴くなど

職場以外における様々な学習を通して自己研鑽を続けるしかありません。

管理署者として、自己研鑽を続ける覚悟を決めること、
そして実践することが絶対に必要です。

■部下が思いあぐねている、
 長所を伸ばした先にあるものを部下と共に見続ける  

自分の長所を伸ばしてくれた上司に対して
部下の方は、一生感謝の心を持ちます。

部下の方の得意な分野や長所を伸ばすにあたっては、
得意分野や長所をのばした先にあるものを

明確にイメージさせて上げることが重要です。
それは、部下の方にとって、非常に魅力的な目標となります。

自分にとっての魅力的な目標は、
意欲の源となり、一生懸命に取り組みます。

アメリカの作家、デール・カーネギー氏も
「人を動かす」という著書の中で、

「人を動かす唯一の方法は、その人の好むものを問題にし、
それを手に入れる方法を教えてやることだ」と述べております。

努力し報われなかった場合の恐怖心とも相まって、
部下の方は、自分の長所や行いたいことは持っているものの、

それを行ったからといってどうなるのかと
思いあぐねている場合がよくあります。

上司の方は、頑張った後に獲得できる成果、
姿をきちんとイメージさせて見せて上げることが必要です。

このような上司は、自分の背中を押してくれた
上司として一生感謝されます。

そして、そういう上司であり続けることが重要です。

「ある分野の専門家として」、
「担当部署の業務の推進役として」、
「部下を育成する者として」、

自分らしくあり続けるための努力を続けるということは、
つらいことでもあります。

管理職者として、「自分の○○ヵ条」を持つことは、
努力を続け、目指した自分であり続けるための大きな力となります。